find コマンド ファイル検索

よく使っている定番の"find"コマンドですが、ちょっと調べてみると、オプションを利用することによってもっと使いやすくなることがわかりました。

特に覚えておきたいオプション

●-iname
大文字、小文字の区別をなくす
●-type
検索する対象の種類を指定
使いそうなのは
f   ファイル
d  ディレクト
l   リンク
●-print
検索にヒットしたものを表示
●-ls
検索にヒットしたものを詳しく表示
●-exec
ヒットしたものにコマンドを実行
コマンドを実行する対象の場所に"{}"をつける。
コマンドの最後に"\;"をつける。
●-ok
"-exec"オプションの確認を求めてくるver

検索の追加、否定

●-or
つないだ条件を"or"でつなぐ
●!
つないだ条件を"not"でつなぐ

少しずつ覚えていこう


ちなみにこれをググっている時に"locate"コマンドという"find"よりもっと高速に検索できるコマンドを見つけましたが、"find"コマンドが我慢できないほど遅いわけではないので、"find"コマンドを使っていくことにします。

我慢できなくなったら"locate"コマンドにしよう。

参考にしたサイト

めっちゃ便利やねん find コマンドのオプションまとめ | バシャログ。
http://c-brains.jp/blog/wsg/10/04/09-095214.php

UNIXの部屋 コマンド検索:find (*BSD/Linux)
http://x68000.q-e-d.net/~68user/unix/pickup?find

find の代わりに locate を使おう - Everyday Programmer
http://d.hatena.ne.jp/supermassiveblackhole/20100707/1278482221